ストゥーパーではオーダーメイドによる猛禽用グローブ、猛禽用フードなどの鷹狩道具の制作&販売のほか、猛禽類による害鳥防除や猛禽類のトレーニングのお手伝いもいたします。

猛禽

鹿革とハヤブサの羽根のキーホルダー

STOOPER falcon feather key holder
鹿革とハヤブサの羽根のキーホルダー


STOOPER prepare the original falcon feather key holder for ADIHEX 2022

This is made with falcon feather which I gather from my falcons in molting season.

However, these falcon feathers which can be used for key holder are limited,
these are rare key holder ✨

STOOPER also prepared many handmade gloves and hoods for ADIHEX.

I hope to see many guests and look over our works.
Please come to INPEX booth in ADIHEX 2022!
See you soon
-STOOPER Falconry Equipment-

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鹿革とハヤブサの羽根の『STOOPER オリジナルキーホルダー』、アラブ アブダビで9月26日より開催されるADIHEX 2022に持っていきます!

前回も海外の方から好評で、初日に売り切れてしまいました。

ハヤブサは年に一回、羽根が生えかわりますが、キーホルダーに使える羽根はごく限られており、年間に作れるキーホルダーの数は限られている、なかなか貴重なキーホルダーです。

ちなみに我が家でも、自動車のキーホルダーとして、使っていますが、なかなか丈夫ですよ

それぞれ1点ものです!

特別にご提供頂いている、ジアセイカーの美しい白い羽根のキーホルダーも、数量限定ですがご用意しました
海外の方にも気に入っていただけたら嬉しいです
(ハイブリッドファルコンの羽根を使用しています)

2022年10月1日の動物感謝デーにも持っていきます。
https://doubutsukansha.jp/2022/

@stooper_falconry #falcon #peregrine #gyrfalcon #falconry #falconer #adihex2022
#stooper #adihex #falconer #falconry #peregrine #owl #harrishawk #ハヤブサ #鷹匠 #オオタカ #ハリスホーク #フクロウ #ワシミミズク #uae #abudhabi #dubai #hawking #emirates #アブダビ #ドバイ #uae #動物感謝デー

狩猟雑誌「全猟」への寄稿『鷹狩りと猟犬』

千葉県動物愛護センターなどに収容された鳥猟犬の命を繋ぐ活動をしているボランティア団体 、
CACI(コンパニオンアニマルクラブ市川)さまとのご縁で、
狩猟雑誌『全猟』に原稿を書かせていただく機会がありました。

大好きな鷹狩りのパートナーであるブリタニースパニエルのハッチと、
鷹狩りのことを書いています。


同じ猟でも 銃猟をする人にとって鷹狩りはなかなか馴染みがないでしょうが、
関心をもっていただけたら嬉しいです。

猟犬の魅力や、猟犬と共に過ごすライフスタイルを紹介することで、
棄てられる猟犬が1頭でも減ることに繋がればと思っています。

このような機会をいただいたCACIさま、
ありがとうございました。

ツミのヒナの野生復帰

【ツミのヒナの野生復帰】

7/25に保護されたツミのヒナを野生復帰させました。

保護時、片脚のナックリングがあり、
街路樹の下の地面に落ちていたとのことで保護されましたが、
大きな異常なく、巣から落ちたヒナと思われました。

街路樹で、すぐ隣は大きな道路だったので、
リリース場所に苦慮しましたが、
保護主さんが協力的な方で、
巣の場所を探して教えてくださり、
また、
親がまだ近くにいること、ほかのヒナの姿も確認してもらえていたので、
街路樹の巣の近くであるマンション敷地内の、
こんもりした木のあるところをリリース場所に選び、
獣医の同僚に夕方リリースに行ってもらいました。

そのこんもりエリアにちょうど、巣立ちビナが確認でき、
また道路の向かいのゴルフ場鉄塔に、親と思われるツミの姿も確認できたので、
確実に親の目の届く範囲でリリースできました。


この、最小の猛禽類「ツミ」は、以前は山奥に住んでいて都会では滅多に見られない鳥でしたが
1980年代から東京や神奈川の公園や街路樹に巣を作るツミが観察されるようになってきたそうです。

都会での生活は、メリットもあるでしょうが、
車やカラス、猫など巣立ち雛にとっては危険も多くなかなか大変な環境で、
保護されることも多いです。

都会で生きていくのは大変ですが、
無事生き抜いていってほしいです!

アドバイスいただいた、
野生動物救護リハビリ団体 放鳥’s 境さん、
NFC 鷹匠 金子さん、
そしてSTOOPER 石川和也氏
ありがとうございました

こうした野生動物のリリースは、多くの情報、経験、知識が必要だと改めて感じました。

また今回、
『都会で暮らす小さな鷹ツミ」(月刊たくさんのふしぎ 444号) 兵藤崇之 絵・文
がとても参考になりました。
小さな子にも読みやすい、おススメの本です

#猛禽類 #ツミ #野生動物救護 #野生動物保護 #兵藤崇之帰】
7/25に保護されたツミのヒナを野生復帰させました。

保護時、片脚のナックリングがあり、
街路樹の下の地面に落ちていたとのことで保護されましたが、
大きな異常なく、巣から落ちたヒナと思われました。

街路樹で、すぐ隣は大きな道路だったので、
リリース場所に苦慮しましたが、
保護主さんが協力的な方で、
巣の場所を探して教えてくださり、
また、
親がまだ近くにいること、ほかのヒナの姿も確認してもらえていたので、
街路樹の巣の近くであるマンション敷地内の、
こんもりした木のあるところをリリース場所に選び、
獣医の同僚に夕方リリースに行ってもらいました。

そのこんもりエリアにちょうど、巣立ちビナが確認でき、
また道路の向かいのゴルフ場鉄塔に、親と思われるツミの姿も確認できたので、
確実に親の目の届く範囲でリリースできました。

この、最小の猛禽類「ツミ」は、以前は山奥に住んでいて都会では滅多に見られない鳥でしたが
1980年代から東京や神奈川の公園や街路樹に巣を作るツミが観察されるようになってきたそうです。

都会での生活は、メリットもあるでしょうが、
車やカラス、猫など巣立ち雛にとっては危険も多くなかなか大変な環境で、
保護されることも多いです。

都会で生きていくのは大変ですが、
無事生き抜いていってほしいです!

アドバイスいただいた、
野生動物救護リハビリ団体 放鳥’s 境さん、
NFC 鷹匠 金子さん、
STOOPER 石川和也氏
ありがとうございました。

こうした野生動物のリリースは、多くの情報、経験、知識が必要だと改めて感じました。

また今回、
『都会で暮らす小さな鷹ツミ」(月刊たくさんのふしぎ 444号) 兵藤崇之 絵・文
がとても参考になりました。
小さな子にも読みやすい、おススメの本です!

#猛禽類 #ツミ #野生動物救護 #野生動物保護 #兵藤崇之

ペル、ありがとう

My great Pere/merlin “Pell” has died.

先日、ペレマーリンのペルが亡くなった。
急に餌食いが悪くなり、肉色が一気に下がり、
リカバリーを試みるも、あっという間だった。
獣医師の嫁の手によって解剖してもらったが、
疑っていたアスペルギルスではなく、肺は綺麗な状態だった。

ただ、解剖を進めるうちに腸のまわりにいくつもの大きな腫瘍を確認し、
恐らくこれがペルの体を蝕んでいた一番の原因と思われた。
いったいいつからこんなものができていたのだろうか?
なんとなく薄々感づいていたペルのパフォーマンスの低下は、
きっとこんなことが影響を及ぼしていたのかもしれない。

ペルが我が家に来て7年、共にフィールドで過ごした。
猛禽屋の藤田さんが輸入し、
ずっと欲しかった憧れのペレマーリンを見に行き、
その中で一番気に入ったのを選ばせてもらったのがペル。

300gほどと小さい体ながらも、
爆発的な羽ばたき、
電光石火なフライトはルアーを振りながらもいつも魅了された。
そんなペルに対してルアーをさばくにはファルコナー側のスキルも求められ、
それによってルアースイングの技術が向上したといっても過言ではない。

フライトフェスタやスカイトライアルなどの競技会にエントリーし、
何度も入賞させてもらった。
会場や動画などでそのフライトを何人もの方に褒めていただき、
自分が褒められるより嬉しかった。
小さいけど凄い飛びをしていたハヤブサがいたな…と時々思い出してくれたら嬉しいです。

ペルは友人の仕上がったハヤブサに追われても逃げ切り生還したり、
その後いくつかのアクシデントからも無事に戻ってきている。
トレーニングしていても安心感、安定感があり、
いつも楽しく飛ばすことができた。

残念なのは、
昨年からチャレンジし始めたタシギ狩り。
今年こそ本格的に…なんて思っていたところ。
まだまだずっと、これからも一緒にフィールドを飛び回れると思ってたのにな…。

そんなペルに教えてもらったことは、
数えきれないくらいたくさんある。
それらを今後も自分の猛禽たちに活かすこと、
それがペルの生きた証になると思っている。

そしていつかまた、
小さいけどパワフルなハヤブサを手に入れ、
ペルと叶えることができなかったその続きにチャレンジしてみたいな。

ペル、ありがとう。

ハヤブサ(ライカ)の血液検査


ハヤブサ(ライカ)の血液検査
Blood test for my peregrine

今日は朝からペレグリンのライカの保定をし、
血液検査に出すための血液を採取した。

ライカは今年14歳。
換羽の疲労もあるのだろうけど、
最近は高かったはずの体重が安定せず、
検査をすることにした。

この時期、換羽だけでなく暑さで猛禽たちもダメージを負いやすいから、
ちょっとでも気になることがあるなら検査することをオススメしたい。
猛禽たちは弱みを見せずに意外と頑張ってしまうし、
検査結果が取り越し苦労だったで済むのなら、
それはそれで良いんじゃないでしょうか。

かくいうファルコナーも、
ちょっと前からウェイトコントロールをし、
今日、健康診断に行ってきた。

初の胃カメラはなかなか苦しかったけど、
バリウムを飲むよりはマシだったかな。
前回少し下がった視力は、
今回は両目とも1.5に戻っていた

家に戻ると、
千隼が小学校で作ってきた七夕の短冊があった。
獣医になってくれたら嬉しいけど、
自分で決めた好きな道に進んでくれたらそれで良いかな。

猛禽用アンクレット パイソン

Replaced the python anklet

出張&遠征のタイミングで、
パーリンのペルのアンクレットを交換した。
ついつい猟期前に替えれば良いや…となりがちだけど、
劣化が見られるものを放っておくのは危険で、
注意も散漫になるシーズンオフの事故はけっこう多かったりする。

気づいたら、気になったら即交換!

ストゥーパー印伝グローブ【2色トンボ】

STOOPER Inden glove “Two-color dragonfly”.
ストゥーパー印伝グローブ「2色トンボ」

ストゥーパーのグローブで人気の柄のひとつであるトンボ。1枚の革に2色のトンボをあしらった特別バージョンで、これまで紺ベースの2色トンボは作っていましたが、赤ベースは新色となります。

最高級の鹿革を使い、
一針ひと針手縫によって仕上げています。
鹿革のやわらかさ、立体縫製が相まって、
猛禽の据えやすさ、ジェスの握りやすさ、
猛禽の感情の捉えやすさは他のグローブの比ではないと言えます。

お客さまの手のサイズに近い型紙を使って革を裁断し、気に入ったカラーでお作りするので、
まさにあなただけのオリジナルグローブといえます。

素晴らしい猛禽との生活、フリーフライト、鷹狩りを、
ストゥーパーのグローブと一緒にいかがでしょうか?😊

■ストゥーパー印伝グローブ(トンボ)
・本体…鹿革(黒)
・印伝…トンボ(赤ベース2色トンボ)
・印伝まわり…パイピング(黒)
・タッセル…赤

ストゥーパー金襴グローブ「紅き鳳凰」 Red Phoenix

STOOPER gold brocade glove “Red phoenix”.
ストゥーパー金襴グローブ「紅き鳳凰」

ストゥーパーで人気の柄、鳳凰。
今回は赤い鹿革をベースに作っており、
その様はまるで紅き炎を纏っているかのよう。

もちろん最高級の鹿革を使い、
すべて手縫いで仕上げています。
柔らかい革で立体仕上げになっているので、
猛禽の据えやすさ、扱いやすさはミシン縫いのかたい革のグローブとは雲泥の差です。

STOOPER 金襴グローブ「鳳凰」ショッピングページ

FMヨコハマ Tresen 「こだわりびとをたずねて」ブログ掲載


今年の2月にFM横浜のTresen内のコーナー「こだわりびとをたずねて」にて、
STOOPERについて放送していただきましたが、
番組のブログでも公開していただいていました。

放送を聞いてくれた方も、
聞き逃した方もぜひご覧ください。
猛禽類やファルコンリーについて、
興味や関心を持ってくれる方が増えることを期待しています^_^

こだわりびとをたずねて「STOOPER 」

ファルコナーの使命とは…(富山県鳥獣保護センターでの傷病猛禽類の野生復帰訓練)

It’s my mission as a falconer to save the injured wild birds of prey.

自分にとってのファルコナーとしての使命は?🤔

富山県鳥獣保護センターさまからの依頼で、
傷ついて保護された猛禽類を野生復帰させるためのお手伝いをしてもう4年。
担当者の方も着実に知識を増やし、経験を積んでくれています。

ファルコンリーの技術や猛禽類の扱いは、
一朝一夕で身につくものでは無いので、
日頃から来るべき日に備えることが重要です。

猛禽類の野生復帰に際し、
全ての状況でファルコンリーの技術が必要、有効なわけでは無いです。
それを必要としないケースも多々あります。

ただ、ファルコンリー無しでは野生復帰が難しいケースもあり、
また、猛禽類を扱えることはどのケースでも、
安全に猛禽類に接することができると思います。

自分自身、ファルコナーとしての知識や経験をどのように活かしていけるか、
考えることの多い今日この頃です。

Stooper Falconry Equipment