ストゥーパーではオーダーメイドによる猛禽用グローブ、猛禽用フードなどの鷹狩道具の制作&販売のほか、猛禽類による害鳥防除や猛禽類のトレーニングのお手伝いもいたします。

健康管理&リハビリテーション

富山県鳥獣保護センターでのトレーニング指導

富山県鳥獣保護センター1

昨日から富山入りしています。
神通川でサクラマス狙い…も目的のひとつですが、
鷹のお仕事も兼ねて来ています。

富山県鳥獣保護センター


富山県鳥獣保護センターさまよりご依頼いただき、
傷病猛禽のリハビリに活用するための、
猛禽トレーニングを指導するために声をかけていただきました。
今回は傷ついたハヤブサの扱いや初期トレーニング法をメインにお伝えする予定。

早朝と夕方はサクラマス、
昼間に猛禽トレーニング指導…となかなかハードですが、
この恵まれた機会をしっかりと生かし、
実りある日々を過ごせればと思います😊

富山県サクラマス


あ、肝心のサクラマスは、
昨日の夕方、今朝、今日の夕方…とやりましたが、
残念ながらまだウグイのみ😢

富山県鱒寿司

猛禽トレーニングのプライベートレッスンを行いました

セイカーハヤブサ トレーニング Saker falcon

「ずっと独学でやってきているので、基本的なことを教わりたい」と、
セイカーハヤブサを飛ばしているSさまからプライベートレッスンをご依頼いただきました。

Sさまに実際に飛ばしてもらいつつ、
僕もパーリンやラナーのデモフライトを交えながらレクチャー。

Sさまはこれまで、「ハヤブサは◯◯してトレーニングしなきゃいけない」「ハヤブサは◯◯しちゃいけない」などの簡単なアドバイスをもらってトレーニングしていたそうですが、
トレーニングを続けているとどうしてもその通りにいかないことや、それだけでは通用しない場面に直面します。

基本はあくまでも基本としながらも、
鳥の個性や状況によって臨機応変さが求められ、
それによってトレーニングの進み方も変わってきます。

猛禽のトレーニングは教科書通りには進まないことも多く、僕自身がたくさんの失敗を重ねて積み上げた、経験に伴う生きたアドバイスを心掛けています😊

Sさま、
プライベートレッスンを受講していただき、
ありがとうございました😊

ストゥーパーでは猛禽トレーニングのプライベートレッスンを承っています。
これからヒナを迎えてトレーニングを始めてみたい方、
トレーニングに行き詰まっている方、
ぜひお気軽にお問い合わせください😊

STOOPER 猛禽トレーニングのレッスンはこちら

トレーニング指導

チョウゲンボウ幼鳥の保護・リハビリ


6月初旬の土曜の夜。埼玉で動物病院を開業しているR院長から連絡が。

「チョウゲンボウの幼鳥が脚を骨折して動物病院に運ばれてきたのだけど、鳥は普段診ないし、ましてや猛禽だし…」
とのこと。

小さな猛禽は1日食べないだけで命取りになることもあるし、ましてや巣立ち直後なら、体重が下がっていることが多いため
早めに栄養価の高いものを与える必要があると判断して
まずは翌日、病院まで餌を届けに行くことに。

翌日までの間に色々と調整を試みて

チョウゲンボウ骨折整復手術は保護してくれた動物病院のR先輩(院長)に

骨折が治った後のリハビリは小鷹トレーニングに精通している鷹匠のKさんに

行政との調整は、大動物獣医師で鳥獣保護員かつ鷹匠でもあるO先生にご尽力いただいた。

みなさん、骨折りなことを快く引き受けてくださった。

チョウゲンボウの幼鳥は、相当痩せていたけれど、R院長の適切な麻酔と手術で骨折は治り、様々な手続きを経て、Kさんにリハビリが引き継がれた。

いま、少しずつ野生復帰に向けたトレーニングを進めていただいている。

STOOPERからは、リハビリトレーニングに欠かせない『チョウゲンボウ用フード』をKさんに提供させていただきました(^^

野生猛禽は、単に保護・治療するだけでは野生復帰させられない難しさがある。
それは、狩りができるようにするためのリハビリが必要なことが挙げられる。
それには鷹匠の知識と技術が必要となってくる。

今回は比較的、連携がうまくいったケースと思うけれど、
実際は、連携がうまくいかず、
不適切な管理下で復帰できなくなったり、死んでしまう野生猛禽も少なくない。

野生復帰のためのしっかりとした飼養リハビリをしてくれるファルコナー仲間を増やして
なるべく野生復帰率を上げられればな…と思う。

Wild juvenile kestrel with bone fracture was rescued and brought to the animal clinic of my senior vet.
After the surgery, falconer friend Mr. Kaneko accepted its rehabilitation to back to wildlife.

逆さまつ毛のペル


我が家のパーリンのペルは時々、
逆さまつげになる。
給餌中にペルの表情や仕草から何となく気がついた。

以前気付いたのはフードの内側が湿っていたり、
何となく片目をつぶっていることが増えていたり、
異変を現すサインはいくつもある。


今の換羽の時期はトレーニング期間中と違ってファルコナーの観察力も弱くなりがちだけど、
こんな時期こそ細やかに猛禽を観察することが大切だと思う

眼球に触れている小さな羽毛を毛抜きで抜き、
終了。

Stooper Falconry Equipment